現代の子どもたちは身体的にも疲れやすく、怪我をしやすかったり、精神的にも無気力や諦めやすいなど、心のコントロールが難しくなってきている事が問題となっています。
最近の脳科学の研究で、「10歳位までの運動経験不足」が脳の前頭前野と呼ばれる「感情の抑制・集中力・空気を読む力」など社会性の中枢機能を低下させることがわかってきています。しかし、運動するといっても「楽しみながらの運動」でなければ逆効果になってしまいます。
当園では運動あそびを行うことで、子どもの「生活力」「人との関わり」「認識力」「運動能力」が総合的に育つように援助することを心がけています。